No.15

どうもうまくいかないのでぜーんぶ放り出してみる。どうにもならない時は、間違いなくどうにもならない。

そういえば、結婚改姓に関しての投稿をちらほら見かける。一体なぜ苗字の変更なしで結婚することが本人の出自を隠すことになるのか(そのまま変更できない方が隠せないと思う)、それをやることでなぜ戸籍制度が崩壊すると思うのか(日本統治時代に出来上がった台湾の戸籍制度に戻ることと同じだと思うし、あっちは現状の日本と同様ID制度を並走させている)、ちょっと意味の分からない反対派の主張があまりにも難しすぎる。苗字を変えると家族が一体になるという神道的呪術からまったく抜け出せていない。それはまじないであって、個人的にこっそりやるべきことだろう。そもそも、それを受け入れるのなら聖名を一緒に書いておいてほしいし、人が死んだらいわゆる仏教の名前も書くべきではないのか。神道は呪術を中心とした宗教だと私は思っている。

しかも、結婚を繰り返して苗字を変えまくることに一応、日本政府は制限を作っていない。どこまでも自由。離婚してもそのままで構わないという。昔はこれを利用して、会社を潰して従業員への給与支払いから逃亡し、結婚によって苗字を変えて他人であるように暮らしたりという悪用も十分されていた。戸籍制度だってパーフェクトに保存されていたわけではなく、第二次世界大戦終了後、焼け落ちてしまった各地の役所に来て、もう一度戸籍を登録してください、といったことだってあった。

この戸籍再登録の時期に帰国してきた人々や、それに紛れ込んで故郷を離れて日本に来た元日本人たちだってそこにいたのは間違いない。あの時父は小学生だったが、私に話していた時「今思えば、日本人だけが日本人として戸籍に再登録されたとは思えない、人口があまりにも多かったし身内や親族が全滅した人たちだっていたのだから」と。戦争で傷ついた人はうまくいかなければ命を落としたはずだが、出国していった人たちの人口よりずっとずっと多い人たちが宇品港(現広島港)を通って「帰国」してきたのだった。日本は良くも悪くも一度「大日本帝国」をやってしまったので、周囲の国々の人口を思いもよらず吸い込んだに違いない。「純粋な日本」などというものはもう昔からない。先人たちはそんな夢を手放して「大日本帝国」に夢をはせたのだから、そんなものは消えたと思うべきだと感じる。ただ彼らは日本につどって、現在を作り上げたので幻ではなくこの現実を愛するほかあるまい、と私は勝手に一人で考えている。

■---my---

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